Case Study & Interview
開業に関する煩わしい業務も、安心して任せられる存在がいたから 多忙な状況下でも開業を実現
横浜ゆりまりメンタルクリニック内田 信也 院長
会社員から議員秘書、そして医師へ
誰かを支えるために前進し続ける
医師を志したのは39歳の時。以前は保険会社や製薬会社に勤務し、その後政治の世界へ進み、代議士秘書や環境大臣秘書官をしていました。民間企業の現場で感じた課題をきっかけに、政治家になって厚生労働行政に携わりたいと思っていましたが、「医療現場を知らない者の話には誰も耳を貸さない」と言われてしまい、自分の言葉の無力さを痛感しました。「ならば今から医師になって戻ってこよう」と決意したものの、結局政治家ではなく医師の道へ。
精神科専門病院や児童相談所、認知症疾患医療センターなど、精神科医として幅広い経験を積み重ねてきました。
会話を大切にする
診療スタイルを追い求めて
私自身、開業をしたいという強い思いが最初からあったわけではありません。むしろ最初は、開業よりも勤務医として患者さんを支え続けることを考えていました。ただ、患者数の多い精神科専門病院では一人ひとりとじっくり会話をすることが難しく、診療が流れ作業のようになりやすいことから、自分が目指す診療との乖離を感じていました。いかに効率よく患者さんを診るかが求められる環境に違和感を抱いていた時、同僚の勤務医の開業の話を耳にしました。その話が「開業」を意識し始めたきっかけです。

場所選びの軸は
来院のハードルを下げること
開業を決意したわけではなかったものの、まずは試しに物件探しを進めてみました。開業場所で重視していたのは、アクセスの良さと多様なお店が立ち並ぶ周辺環境です。メンタルクリニックに通う患者さんの中には、通院そのものが困難な方も少なくありません。だからこそ、電車、車、バスなど、どの交通手段でも無理なく通える立地を重視しました。さらに、診療までの待ち時間の負担を軽減するために、ショッピングモールや商業ビルなど、多彩な店舗が集まる場所であることも譲れないポイントでした。この2つの条件を軸に物件を探してみると、想像以上に希望に合う候補地がいくつか見つかりました。理想の開業場所が見つけやすいのであれば、自分が思い描いてきた「会話を大切にする診療」が実現できると思い、開業に向けて本格的に動き始めました。

物件探しの渦中で知った
メディットの存在
アクセスの利便性と周辺環境の充実度、さらに自宅からの通いやすさも考慮して、最初はららぽーと横浜での開業を検討していました。詳しく調査を進めていくうちに辿り着いたのが、JA三井リースの開業支援サービス「メディット」です。早速問い合わせをして担当者に相談をしたところ「ららぽーと横浜は現時点ではご案内が難しいものの、別の物件をご紹介できます」と提案されたのが、現在のこの場所です。センター南駅直結のビル内にあり、周辺には様々な店舗があることから、自分の希望を満たしていると感じ、この場所での開業を決めました。

先を読み、向き合ってくれるサポートが
信頼につながった
メディットの担当者は、私の話を真摯に聞く姿勢が印象的で、初対面から信頼できる方だと感じていました。その印象は終始変わることなく、提案内容は常に的確で、課題に直面した際には迅速に知恵を貸してくれる頼もしい存在でした。スケジュール調整や開業までのタスク管理、内装業者や税理士への連絡、スタッフ採用のサポートまで、必要なタイミングを見計らい先回りしてフォローしてくれました。
さらに患者さんが安心して話せるように、内装面で「遮音」にこだわった際も、音漏れのない物件を探すところから、ヤマハのショールームを訪れるところまで、メディットの担当者は理想のクリニックづくりに寄り添い続けてくれました。提案内容の的確さ、段取りのスムーズさ、必要事項を事前に示してくれる対応力など、メディットのサポートは忙しい自分に合っていたと感じています。

一人でも多くの患者さんに
寄り添うために
開業当初は周辺にクリニックが多いこともあり、集患に対して不安を感じていました。しかし、アクセスの良さやどのような症状も原則受け入れる診療姿勢がホームページや口コミで周知されるようになり、徐々に患者さんが増えていきました。今では、通院されている患者さんだけで予約が1ヶ月先まで埋まっています。新規の受け入れを一時停止することも検討しましたが、「患者さんが頼れる場所を減らしたくない」という思いから、今も受け入れを続けています。
そのため現状の課題は新たな医師の採用です。現在クリニックでの診療に加え、大学病院での非常勤勤務や大学の教員としての活動も並行しており、なかなか採用活動に時間を割けずにいますが、今の診療スタイルを崩さず、より多くの患者さんの力になれる体制を整えるために、人員の拡充と自身の時間の確保を少しずつ進めていきたいです。
忙しい医師にこそ
開業支援というサービスを
日々の診療と並行して進めなければならない開業準備は、忙しい方にこそメディットのような開業支援サービスを活用することがおすすめです。後回しにしたくなるような開業における煩わしい業務も、頼れる存在に任せることで限られた時間の中でも着実に開業へと進められます。一人で抱え込まずに、いざという時に頼れる存在を持つこと。それも安心して開業を行うための選択肢の一つだと思います。

誰もが安心して通えるクリニックであり続ける
医師になることも、自分のクリニックを持つことも想像していませんでしたが、今は自分を頼ってくれるあらゆる患者さんを受け入れる姿勢で、老若男女問わず安心して通えるクリニックを目指しています。診療内容だけではなく、場所選びや内装、ホームページのデザインに至るまで、大切にしたのは「患者さんのために何ができるか」ということ。患者さんのことを考え抜いたこの場所で、それぞれの心の悩みにしっかりと耳を傾けながら、一人でも多くの人の力になりたいです。
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