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クリニックの承継・
受継ぎ

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ドクターの高齢化に伴い、
高まるクリニック承継のニーズ

承継ニーズが増加傾向にある背景

2020年12月31日時点のクリニックに従事するドクターの総数は約10.7万人、平均年齢は60.2歳となっております。その中で70歳以上のドクター数は約2.3万人、60歳以上を含めると約5.5万人に上ります。2002年時点での総数は約9万人、60歳以上のドクター数は約3.8万人でしたので、この18年で総数は約1.7万人、60歳以上のドクター数は約1.7万人増加したことになり、高齢化が進んでいることが見て取れます。

年齢階級別に見たクリニックドクター
(開業医)の人数

出典:厚生労働省「年齢階級、施設の種別にみた医療施設に従事する医師数及び施設の種別医師の平均年齢」より抜粋

前述した通りクリニックに従事するドクターの高齢化が進んでいる現状を鑑みると、今後引退を考えるドクターが確実に増加することから後継者の問題は必ず生じると思われます。
当社では、バトンを渡したいドクターと、受取りたいドクターを取り持つことにより、患者さんを含めた関係者全員が幸せになれる様、お手伝いできればと考えております。

事例紹介

クリニックを承継する理由には、高齢による引退以外にも様々な理由が考えられます。
例えば

・病気や怪我で診療を継続することができなくなった。
・子供の教育環境を考え開業地(地方)から都心へ引越したい。
・親の介護が必要となり地元へ戻ることになった。
・ハッピーリタイヤ(海外移住など)を考えている。
・今のクリニックが自分のライフスタイルに合わなくなった。

などです。

ここで過去にご相談のあった事例をご紹介したいと思います。

事例紹介家族との時間をつくるため承継を決意したドクターの例

首都圏にて約10年ほど前に内科クリニックを開業したAドクター。とても真面目で仕事熱心な性格もあり、開業当初から患者さんでごった返すとても盛業しているクリニックを運営されておりました。当然、経営も順調で患者さんからの信頼も厚く、周囲からは順風満帆と見られておりました。そんな毎日を送る中、Aドクターの胸にはある疑問が芽生えていきました。

「地域医療に貢献することは医者としての使命でもあり、自分もそれを望んで開業したのだが、ふと気が付くと一番大事なはずの家族を犠牲にしている自分に気がついたのです」

常に全力投球であったAドクター。昼休みもなく、外来が終われば往診に出かけ、家には寝に帰るだけの毎日でした。幸いにして多少の貯えもあったことから、家族のこと、そして年老いた両親のことも考え、地元に戻りのんびりした日常を手に入れることを決意し、現在のクリニックを継承してくれる後継者を探すことになったのです。その後、無事にバトンタッチすることができ、現在では地元で充電生活を過ごしておられるようです。

上記事例は、色々な要素が含まれたケースでしたが、うまく承継できたポイントは盛業している時に決断したことにつきるかと思います。
当然ですが、クリニックにもライフサイクルが存在します。立ち上げ当初の「導入期」、その後、地域に認められ患者さんが増えてくる「成長期」、そして経営も安定する「繁栄期」を迎えます。「繁栄期」はドクターの気力体力が続く間は維持されます。最後に加齢とともに体力も落ち患者さんを診る時間も少なくなってくる「衰退期」に入り引退を迎えます。できれば、患者数が落ちた「衰退期」で継承するよりも、安定している「繁栄期」に承継するほうが、後継者にとっても経営が安定しやすいので、よりベターかと思います。

クリニックのライフサイクルのイメージ

少ない資金・低リスクで開業したい

承継開業のメリット・デメリット

次に一般的な新規開業と比べた場合に、承継開業のメリットとデメリットを見ていきたいと思います。

一般的な新規開業に比べ、当初から患者数が見込めることから経営面での不安が少ないというのが一番大きなメリットと言えそうです。一方で前任ドクターと比較されたり、設備面の古さなど気分的なやり難さがデメリットと言えそうです。
次項では、一番のメリットである「経営面」について、財務面(売上や、投資額、借入額など)を比較しながら、見ていきたいと思います。

承継開業と新規開業の財務面での比較

本件は、都内にて約10年ほど診療を行っていた内科クリニックを承継したケースです。駅前のテナントビルに入居し、患者数は1日あたり約50名程度と盛業していたクリニックです。
一方、新規開業のケースは、同規模のクリニックの開業を当社でシミュレーションした数値です。

承継した初年度の売上高は5,500万円、税引前利益は3,000万円と、初年度から黒字となっています。
一方、新規開業の初年度は売上高3,200万円に対し、経費が3,700万円と売上を上回り▲500万円の赤字となっています。

承継前のクリニックの売上高は約6,500万円、税引前利益は2,800万円程度でしたので、本件は順調に立上がったケースと言えそうです。当然ながらすべてが本件の様にうまくいくケースばかりではありませんが、新規開業に比べると立ち上がりの速さから、安心感があると言われるのも頷けます。
安心感と言う意味では、多額の借金をするよりは少ない方がより安心できると思います。次項では投資額や借入額の比較を見ていきたいと思います。

【投資額の比較】

承継のケースでは総投資額が4,400万円、新規のケースに比べ約半分の投資額となっています。内装や医療機器が1/4程度で済んでいる点が一番大きなポイントかと思います。また、本ケースでは暖簾(のれん)代が1,000万円以下で済んだこともあり、メリットが出ています。

【借入額の比較】

借入額(リース含む)についても承継のケースでは、新規の約半分となっていますので、心理的な不安は和らぐ結果となっています。
ただし、先にも述べましたが本ケースは暖簾(のれん)代が小額で済んだケースです。売上規模によっては暖簾(のれん)代が数千万~億になるケースもあります。その場合には承継前の収支状況からその投資額が妥当か否かの判断が必要になりますので、より慎重な判断が必要になります。

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